気がついたら旦那とほとんど話していない……。
話したとしても連絡事項だけで、最後に旦那から私にはなしかけてきたのがいつなのか思い出せないなんてことありませんか?
どこのままなのは不安ですよね。
そんなときは理由を探って改善していきましょう!
会話なし夫婦は増えている…?
会話なしの夫婦は近年増加傾向です。
喧嘩の最中など特別な理由はなくただ会話をしない状態が長く続き、気がついたらそれが普通の状態になっている場合も珍しくありません。
共働き家庭が増えて夫婦の生活がすれ違いになってしまいがちなのもその理由の1つですが、一番大きな問題は会話の無い状態を軽視していることです。
LINEで必要事項を送信すれば日常生活に支障を感じていないと会話の必要性を感じにくいですが、放置は危険です。
会話がないと心が離れやすく、セックスレスや離婚に至るケースも少なくありません。
夫婦の会話とは何を話すかではなく会話することそのものに意義があります。
夫婦の会話なしの原因
夫婦が会話をしなくなってしまう原因について紹介をします。
家庭が以下のような状態になると会話が減ってしまいやすくなるので気を付けてください。
共働きでお互い家にいない
共働きで夫婦ともに家にいる時間が短いと会話の機会も当然ながら減ってしまいます。
朝はお互い自分の準備で慌ただしく、夜も疲れて帰宅した後に家事や明日の準備、寝仕度などをこなさなければなりません。
やらなければならないことがたくさんあり過ぎて、夫婦での会話をしている時間がとれないのです。
生活リズムが違う
子供がいて夫の帰宅が遅い家庭の場合、夫が帰宅をする前に子供と就寝をしてしまいます。
このような生活リズムだと帰宅したあとの夫と話すことができません。
一方、朝は出勤前のバタバタで会話をする時間をとるのが難しいです。
帰宅後すぐにテレビをつける
テレビがついていると特に熱中するような番組ではなくてもなんとなく関心や興味、視線などがテレビに行ってしまいます。
あるいはテレビに見入っている人へは話しかけにくい雰囲気ができてしまうでしょう。
朝起きて出勤するまでテレビをつけ、帰宅して手を洗ったら真っ先にリモコンを触るような生活だと夫婦で一緒の部屋に居ても会話をする隙間がありません。
休日はお互いの趣味に使う
共働きだと休日の時間はとても貴重です。
お互い別々の趣味や友達などがいると休日は各自好きなように過ごすようになります。
たとえ会話が無い状態であったとしても「いつも同じ家でご飯食べて寝ているし」とわざわざ夫婦でどこかに出かけたり遊んだりしようという発想になりにくいです。
子どもがいる場合でも「土曜日は奥さんが面倒を見て旦那が出かける、日曜日は交代」となりがちです。
子どものこと以外で話す話題がない
子どもを育てるというのは夫婦ならではの共同作業です。
しかし子ども以外の共通の話題がなくなってしまうと会話が減ります。
子どもが小さくて手がかかる間は子どもについて話せばいいですが、子どもが大きくなってしまうと夫婦で話し合うことがなくなってしまうのです。
旦那が会話をしない理由
会話をしない夫婦はとくに夫側が会話を拒んでいる場合が多いです。
なぜ旦那は妻と話そうとしないのでしょうか?理由はコチラです。
仕事で疲れている
男は外に出ると7人の敵がいると言われています。
仕事から帰宅するころには疲れきっていて、奥さんと話す余裕が残っていません。
女性は他愛無い会話をすることがストレス解消になりますが、男性は違います。
むしろ頭や気を使う会話という行為はエネルギーを消耗するのです。
仕事から帰ったあとは奥さんと話すよりも食事をしてテレビを見て寝たいと考えています。
いい意味で空気のような存在
長い年月を共にした夫婦は空気のような存在になると言われています。
旦那にとって連れ添った奥さんは居て当たり前、むしろ居るだけで十分な存在なのです。
安心しきっているのでわざわざ会話をしてご機嫌伺いをしたいとかする必要があるなどと考えていません。
会話が大切と思っていない
男性は会話を手段だと認識している場合があります。
特別に伝えること、相談することなどが無いのならばわざわざ奥さんと話す必要はないのです。
しかし良好な夫婦関係を維持するにあたって会話は手段だけでなく、目的でもあります。
重要でないことであっても気軽に話せる関係とはつまり会話がある状態です。
演歌でもしばしば謳われるように、男性は「言わなくてもわかるだろ」「背中で語る」などという傾向が強く、会話の大切さを見落としてしまいます。
夫婦の会話をするための対策
夫婦間の会話を増やすためには以下の方法を試してみてください。
最初はぎこちないかもしれませんが徐々に会話が弾み、関係も一層良好なものになっていきますよ。
食事の時間を合わせる
朝食や夕食、休日の食事など出来る限り食事の時間を合わせてみましょう。
一緒にご飯を食べる関係は親密さをアップさせます。
食事の時にはテレビは消しましょう。
テレビが無くて寂しいと言う場合はラジオをつけたり音楽をかけたりするのがおすすめです。
「〇〇店の漬物だけれどどう?」「この料理、〇〇県のソウルフードなんだって」などご飯にまつわる会話を広げてみましょう。
旦那からリクエストがあったらなるべく応えるようにするとより会話は弾みやすくなります。

>LINEの占いは10分無料はこちら
晩酌タイムを作る
一緒に食事をとることが難しいのならば晩酌タイムを導入してみましょう。
お揃いのコップなどをそろえてみると旦那も喜ぶかもしれません。
アルコールの力を借りれば会話も弾みやすくなります。
ほろ酔い気分で普段話せなかったような会話も飛び出すかもしれませんね。
楽しくなったら定番化しましょう。
同じ趣味を始めてみる
共通の話題があれば会話が弾みやすくなります。
夫婦で一緒にやっている趣味がなく、またお互いの趣味に興味を持てないのならば新しい趣味を始めてみましょう。
お互い初心者同士なので良い仲間、ライバルになれます。最初はあまり時間やお金がかからないものがおすすめです。
スマホゲームやダイエット、同じドラマや本を楽しむなどならば気軽に始められるでしょう。
旦那を褒める、労わる
会話をしたいけれど何を話していいか分からない場合や何を話しても乗ってこない場合はとにかく夫を褒めて労わりましょう。
褒められたり労われたりして嫌な気になる男性はいません。
旦那は近所の噂話よりも奥さんが自分をどう思っているのかのほうが重要です。
「いつもお疲れ様。新人君の教育は順調?」「そのワイシャツとネクタイの組み合わせいいわね」などと話しかけてみましょう。
男性は夫婦の会話は軽視していたとしても自慢話や武勇伝を語るのは大好きです。
自慢話が多少うざかったとしてもニコニコと聞いてあげましょう。
夫婦の会話に面白さや意味など求めすぎてはいけません。
会話をするという行為そのものが大切で意味があることなのです。
会話で夫婦円満に!
夫婦の会話は、することそのものに意味があります。
愛情の反対は無関心です。
会話がないと心が離れてしまいやすく、溝ができやすいでしょう。
普段から会話をしている夫婦は多少の喧嘩があったとしても何でも話せる絆ができているのでそれほど深刻な事態にはなりません。
しかし共働きでお互いに忙しい、疲れている、生活リズムが違うなどの場合、夫婦間の会話は減ってしまいがちです。
会話を増やしたいな、このままではまずいなという危機意識があるのならば会話を増やす工夫をしましょう。
食事や晩酌を共にしたり共通の趣味を作ったりするのがおすすめです。
会話の弾む、楽しい家庭を目指しましょう。
コメント